放射線管理上のご注意

ガラスバッジやガラスリングの放射線管理上のご注意を「ガラスバッジとガラスリングに共通するご注意」「ガラスバッジに関するご注意」「ガラスリングに関するご注意」に分けて説明します。

ガラスバッジ・ガラスリングに共通するご注意

  • 必ずご自分のモニタをご使用ください。(1個のモニタを複数の人でご使用された場合、放射線管理上正しい評価ができません。)
  • ガラスバッジやガラスリングは、「モニタお届けのご案内」に記載しているご使用期間が過ぎましたら、次のご使用期間のガラスバッジやガラスリングと交換してください。
  • 作業のないときは、コントロール用モニタと一緒にモニタを所定の置き場所に保管してください。(詳細については、「保管場所の指定」をご参照ください。)
  • 人工放射線のある場所や温湿度の高い場所にガラスバッジやガラスリングを保管することは避けてください。
  • ご使用期間が終了したガラスバッジやガラスリングは、コントロール用モニタと一緒に速やかに弊社に測定依頼してください。特殊な環境の下で作業をされた場合は、弊社までご連絡ください。

ガラスバッジに関するご注意

ガラスバッジには、個人用と環境用があります。それぞれ用途に合わせてご使用ください。

●個人用のガラスバッジを環境測定、実験などの他の目的にご使用することは避けてください。個人用のガラスバッジを環境用としてご使用されますと過少評価となります。環境用の測定には、環境用ガラスバッジ(モニタコード:「ES」「EN」)をご使用ください。
●環境用のガラスバッジを個人用、実験などの他の目的にご使用することは避けてください。環境用のガラスバッジを個人用としてご使用されますと過大評価となります。

  • ガラスバッジには、X線用・広範囲用・中性子用などモニタの種類がいろいろあります。それぞれの作業環境にあったガラスバッジをご使用ください。

環境に合ったガラスバッジ

  • ガラスバッジは、定められた装着部位に装着してください。ガラスバッジには放射線の入射面が定められています。「BACK」と表示している面を身体側にしてください。(詳細については、「モニタの装着」をご参照ください。)
  • 胸部または腹部を覆うプロテクタをご使用の場合は、プロテクタの内側の胸部または腹部にガラスバッジを装着してください。

プロテクタの内側に装着

  • 身体の特定方向から放射線を受ける場合には、ガラスバッジをその方向に装着してください。
  • ご使用中は、ガラスバッジ前面にさまたげになるもの「コインなどの金属(放射線を吸収するもの※ただし、プロテクタは除く)」を置かないようにしてください。

ガラスリングに関するご注意

  • ガラスリングは、定められた装着部位に装着してください。放射線を手の甲側から受ける場合は手の甲側にラベルを向け、手の平側から受ける場合は手の平側にラベルを向けてください。

環境に合ったガラスバッジ

  • X・γ線用ガラスリングは、X・γ線を受ける可能性のある作業に従事するときにご使用ください。このときラベルのモニタコードが「JP」または「JK」であることをご確認してください。

プロテクタの内側に装着

  • β線用ガラスリングは、β線を受ける可能性のある作業に従事するときにご使用ください。このときラベルのモニタコードが「JB」または「JL」であることをご確認してください。

プロテクタの内側に装着

  • 個人用のガラスリングを環境測定、実験などの他の目的に使うことは避けてください。